ザ・プレミアム・モルツ 進化の歴史〈デザイン編〉 

皆さまにいまご愛飲いただいている「ザ・プレミアム・モルツ」。今の缶デザインは2023年にリニューアルされたものですが、以前の缶のデザインは覚えていますか?

時代とともに、少しずつ変わっていった缶のデザイン・・・今回は、そんなザ・プレミアム・モルツ缶のデザインにまつわるお話を特集したいと思います。

プレミアムモルツのデザインの象徴「タンブラーシェイプ」

プレミアムモルツの始まりは、1989年に樽生限定で発売された「モルツ スーパープレミアム」。2001年には缶と中瓶で展開され、2003年に「ザ・プレミアム・モルツ」に名称変更。ここからザ・プレミアム・モルツの歴史がスタートしました。



「ザ・プレミアム・モルツ」として発売してから約20年、デザインには、発売当初から「タンブラーシェイプ」 を取り入れています。

本当においしい「プレミアムビール」の世界観をどう表現し、そのプレミアム感をいかに伝えられるか?という考えのもと、ビール醸造家の想いとして「細身で上質なグラスで飲んでほしい」という飲み方の提案を「ピルスナーグラスのフォルム」に託し、そのシェイプを表現した流線型と、「プレミアム」と「ビール」を連想させる金色に、日本人が衿を正す席でよく着用されるフォーマルな色である紺色(ロイヤルブルー)の2色のコントラストでシェイプを浮き立たせるというデザインが、ザ・プレミアム・モルツの象徴となっています。

そして、このタンブラーシェイプや色は、時代とともに少しずつデザインが変化しています。比べてみると、その違いがわかりますね。「SUNTORY」のロゴ位置も変化しているんですよ。


最新のデザインは、より上質でしなやかなイメージへ

最新の缶デザインは、一見いままでのデザインと変化しているように見えますが、これはタンブラーシェイプが斜めに傾いている様子であり、「ビールを飲む直前の、心踊る瞬間」を表現することで、お客様に感動するプレミアムビールをもっと愉しんでいただきたい、という想いを込めています。また、左右非対称のレイアウトにすることで、より上質でしなやか、モダンなイメージを表現しています。

また、この最新のデザインから「カラータブ」が採用されています。金色に映える紺のタブは、缶全体のデザインとシナジーを生み、SNSでも好評です。缶デザインと同様に、カラータブに気付いたお客様に「おっ、紺色だ」と、プレミアムビールとして小さな驚きや心のウキウキをお届けしたい、という想いで採用しています。

このように、缶のデザインは試行錯誤と細かなリニューアルを重ねて作られた「美味しいビールを飲んでほしい」という想いがカタチになったものでもあります。

ザ・プレミアム・モルツの缶のデザインに込められた想い・・・いかがでしたか?

次にプレミアムモルツを飲む時には、ぜひじっくりと缶のデザインを見てから飲んでいただき、醸造家の想いをツマミに、プレミアムモルツを愉しんでいただければと思います。

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